なんだかモヤモヤする。
今日、ちょっとした問題が持ち上がり、なんとなく気持ちが沈んでいました。
「こんな時こそ、神様に意識を向けなければ」
すぐにそのような考えに至るのですが、なかなか神様に意識を向けられず、どうしてもその問題に焦点が合ってしまい、そのことを考えてしまう。
これではいけない、と思い、車に一人で乗り込んで、賛美することにしました。以前兄弟姉妹から投稿された賛美歌、そして少し前にインスタグラムでナナさんが賛美してくださった賛美歌。とにかく意識を神様に向けて賛美し続けました。
すると、気持ちが落ち着いてきて、更に胸が熱くなり、涙が浮かんできました。
同時に、ここ最近、弱くなってしまっているように感じていた信仰心が、以前のように熱く蘇ってくるような気持ちになれました。
そして、あることを悔い改めようという考えが浮かびました。
私は昨日、週一回の断食を行っていたのですが、今朝の明け方の時間にはあまり深く祈ることが出来ませんでした。
それでも、ここ最近になって断食が苦でなくなっていることに気づきました。
私は信仰生活が長く、週一回の断食も、その御言葉が宣布された時からずっと行っています。しかし、毎回それが苦で仕方なく、前日には憂鬱になり、当日になると早く時間が過ぎないか、とばかり考えていました。そして夜家に帰って、子供たちがすぐに風呂に入らなかったり、グズグズしていると苛立ってしまうこともありました。更に断食が明けると、普段以上に急激に食べてしまい、必ず腹を壊す、といったことを毎週繰り返していたのです。
これだけ時間が経っていたのに、本当に恥すべきことです。
それでも、やっとここ最近、断食に慣れ、昼食、夕食時にも空腹感はあるものの、さほど気にならなくなり、そして断食明けに、急激に何かをたくさん食べたい、という欲求もなくなり、普段どおりで良くなりました。
賛美の後、そのようなことを考えていたら「昼食をとるのをやめてみたら?」という考えが浮かんだのです。
数日前の御言葉で、ラプトさんが食事をダラダラ食べない、と仰っていました。おそらくその言葉が頭に残っていたのでしょう。自分はどうなのだろうか? と考えた時、やはり食べることに関しては、あまり意識を向けていなかったことに気づきました。
断食をしているのだから、それでいいだろう。
そのような考えがあったのだと思います。
そして断食以外の日は、朝は抜いているものの、昼飯はしっかり食べ、その後もコーヒーを飲んだり、ボリボリとお菓子を食べたりしていました。
自堕落な食生活になっている。
そう思うと、これこそが悔い改めることなのだと思いました。
このところ、自身に罪があるのは分かっていましたが、それが何で、どう悔い改めていいのか分からなくなっていました。
その時その時に思い浮かぶ罪な考え方はすぐに悔い改めるようにしていましたが、具体的になにかしたほうがいいのに、行動したいのに、なにをしていいのか分からなかった。
ですから、明け方の祈りの時間にはそのことについて祈り求めていました。
明日からやってみよう! (すでに今日の昼は食べてしまったあとでしたので…)
そう思うと、本当にワクワクした気持ちになりました。
それまで、食に関しては、我慢しなければ、という思いが強かったのですが「我慢」するのではなく、自分を磨くために「努力」をするのだ、という気持ちに切り替えることが出来ました。
そもそも、昼飯時に腹ペコになっていることはあまりなく、昼だから食べる、という理由で食べていたような気がします。
しかし、昼食を抜いても意外と大丈夫だということが断食によって分かりましたし、昼食をとらないことで、メリットもあることに気づきました。
まず昼食代が浮く。一日千円近く使っていたのですから、単純に計算しても、一ヶ月二万円浮くことになります。
更に、仕事の休憩時間は一時間なのですが、その時間をフルに聖書を読むことに費やせる。
一日最低一時間聖書を読むように、という御言葉以後、私はその一時間を作るのに苦労していました。帰宅前にカフェに寄ってみたり、移動時間を使ってみたり、となんとか時間を確保しようとしていましたが、その時間を作れない日もありました。
もし昼休みに食事をとらなければ、その時間のすべてを聖書を読む時間に費やせるのです。
信仰生活のために、日々の行いを改める。それによって、信仰を更に深め、自身を高めることができるかもしれない。
このような気持ちは久しぶりです。
同時に、このところ、ずっとこのような気持ちになれてなくて、信仰生活も義務的になっていたな、と気づきました。
やるべきことをやる。
ただそれだけになっていました。
食に関して悔い改めたら、どのように成長できるのだろうか。
それを考えると、本当にワクワクします。
ちなみに、いつしか、賛美前に感じていたモヤモヤは全くなくなっていました。
昼食を抜く生活が始まる。
明日が待ち切れない!
ただ、今まで抜いていた朝食は、少しだけとろうかな? と考えたりしています。
とにかく、この気持ちを忘れずに、今後も信仰を深めて行きたいと思います。