信仰生活を始めて間もない頃のことです。
神様に出会う以前に平然と犯してきた自身の罪の重さを知り、明け方に必死ですがりつくように悔い改めました。すると、とめどなく涙が流れてきました。ただ、私はその時、初めてのことで何が起きているのか全く理解できず、戸惑うばかりでした。
許してくださったのか? いや、そう簡単に許していただけるような罪ではない、ではこの溢れ出す涙はなんだろう?
様々な考えが頭の中に浮かびましたが答えは出ず、それでも訳がわからないながらも、神様への感謝の気持ちがあふれてきたので、とにかく泣きながら「神様、ありがとうございます、ありがとございます」と何度も繰り返していたのを覚えています。
普段生活をしていても「泣く」という場面に遭遇することは滅多に無いように思います。女性が恋愛で彼氏と上手く行かなかったり失恋したりして泣いた、という話を友人から聞いたことはありますが、男でそのような話は聞いたことがありませんし、そもそも男にとって「泣く」というのは恥ずべきことだという感覚がありました。
実際、大人になってから、泣いたことなど数えるほどしかなく、それも葬式か、もしくは稀に感動する映画を観たり小説を読んだりした時だけで、それ以外ではほとんどありませんでした。
しかし、信仰生活を始めてからは、その悔い改めた時に溢れ出した涙から始まり、その後、幾度となく「感動して泣く」という経験をしました。
特に祈っていて何かを悟った時や賛美している時に急に涙が溢れ出すことが多く、その度にあたたかい感覚を得ていました。
ただ、祈ったり賛美すれば毎回必ずそのような感覚を得られるわけではなかったので、すぐにその感覚を忘れてしまい、普段の冷めた日常に戻ってしまう。そしてしばらくして、また感動を得て、その感覚を思い出す、ということを繰り返していたように思います。
それが、ここ最近Nanaさんの賛美、特に「The power of your love」
http://rapt-plusalpha.com/61103/
を聞くと、必ずあたたかい気持ちになれ、感動して涙し、更に力を得る、という体験をしています。これこそが天の文化芸術なのだな、という思いです。単に知識として理解しているのとは全く違い、直接身体に染み渡っていく感覚があります。
もし、今後、兄弟姉妹が、そして自分が、Nanaさんのように、Raptさんの元で天の文化芸術を身につけて、この世界に広げられるようになったら、そして天の文化芸術で満ち溢れる世界になったら、常に感動に満ちた日々を送れるようになる。賛美歌だけでなく、いたるところで様々な天の文化芸術に触れることが出来る日々、というのは想像しただけでワクワクします。
それこそが地上天国なのだろう、と思うと、本当に希望で胸が膨らみます。
まだまだ自身の個性才能は天の文化芸術からは程遠い、という自覚はあります。同時にもっと頑張って少しでも天の文化芸術に近づきたい、近づけたい、という思いもあります。
これからも弛むことなく神様に祈り、天の文化芸術を身につけるために努力を惜しまず、今後も熱く信仰生活を続けていきたいと思います。
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