どのように伝えるべきか

先日、息子の友だちが数人、ママさんと一緒に、家にあそびに来ていました。
我が家を入れると大人が五人、子供が六人。

私が帰宅したときにはすでに、そろそろ帰ります、という時間だったので、ママさんたちとはほとんど話をしませんでしたが「こんな時期だけど」と言いつつ、皆コロナのことを気にしている様子はありませんでした。

ママさんたちが帰ったあとに妻から聞いたのですが、そのママさんの中のひとりは、コロナが政府の陰謀で、恐怖を植え付けることで国民を洗脳し、徐々に従わせ、最終的には完全な監視社会を目指している、というようなことを言っていたようです。今はその社会への移行途中で、知らぬ間にそのような社会になるようにしていると。

「ということは、ワクチンは接種しない感じ?」と聞くと、「その話はしていないから分からない」と言っていましたが、身近にも危機意識を持って色々と調べている人がいるんだな、と思いました。

ただ、その話をした時、他のママさんたちは「ぽかーん」といった感じで、いまいちなにを言っているか理解できていなかったようだと妻が言っていました。

妻は私から常に陰謀論話を聞かされているので(興味がないにしても)そのような話に慣れているけれど、他のママさんは全く話についていけてなかった様子だったそうです。

その後も陰謀論好き(らしき)ママさんは、グループLINEで引き続き陰謀論を語り、マザーテレサの人身売買についてまで言及していたそうで、それに対して妻は「その情報は別にいらないかな」と言っていました。

そのママさんにしてみれば、良心から、知人に自身の知っている情報を提供して危機意識を持ってもらい、各自とその家族を守ってもらいたい、という熱い思いがあるのかもしれませんが、興味がない人にとってみたらどうでもいい話で、あまりクドく言い過ぎると、かえって悪い印象を与えかねない。

私自身、そのような経験をしたことが多々あります。

全く同じ話をしても、陰謀論に興味がある人とない人では反応が全く違う。特にグループで話をしていると、興味がある人は熱心に耳を傾けてくれますが、興味がない人は「また始まったよ、陰謀論話」といった感じで話を聞いてくれない、もしくは「へぇ、すごいね」だけで終わってしまう。そして「あなたの話は分かったけど、その思想をこちらに押し付けないで」という感じで拒否反応までおこすこともある。

どのような意図があるにしろ、興味のない話をされても心に響かないし、単に知識をひけらかしているだけだと思われて、むしろ意図とは真逆の悪い印象を与えてしまいかねない。

もし相手に訴えかけたい話があるなら、その過程でいかに相手をその話に惹きつけるかが重要なのだな、と思いました。

そして、それが人を救うこと、更にその先に伝道したいという意思があるのなら、やはり神様に祈り求めるのが最良の方法なのだと、先日投稿した、小学生からの友人にワクチンの危険性を話したときのことを思い出しながら、改めて思いました。

その時、私はその友人に(ちょっと古いネタですが)志村けんやスティーブ・ジョブズが生きている可能性についての話もしました。「マスコミが死んだって言っているだけで、実際にはどうなのか分からない」と。

すると、その内容に興味を示し「確かにそうかもな」と言って、その時に「マスコミは嘘をついて世間を欺いている」ということを理解してくれた感触を得ました。そして、その話のあとに「コロナについてもマスコミは嘘をついているかも」と結びつけ、ワクチン接種を思い留めてくれた感じがしました。

彼を助けたい、ワクチンを打ってもらいたくない、という強い願いがあったから、彼になにを話せば聞き入れてくれるかを神様が教えてくださったのではないか。そのようにして願いを叶えてくださったのではないか。

話し終わったあとになってそう思ったのです。

そうでなければ、あの短い時間で我が強い友人の意思を変えることなど出来なかったはずです。話す内容によっては、彼の意思を頑なにして、ワクチン接種の意思を強めてしまった可能性もある。

私自身が話す内容によって、彼の今後の人生をも変えられたかもしれない。

御言葉によって自身が変わったのだから、他人も変えることが出来る、と御言葉にもありました。

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2021年8月26日(木)
御言葉を聞いて人生が変わった人は、自分を変える力を持っている人だから、同じように他人を変えることもできる。そして、この世の人々が心を変えて義人になっていくなら、この世の中は根本的により義なる世界へと変わっていくだろう。
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ということは、私が伝えなければ、救われるべき人が救われないかもしれない。私が話さなければ、ワクチンを打ってしまって、その後の人生が暗転してしまうかもしれない。

そう思うと、ラプトブログに出会い、真実を知り、神様を知った私の役割は、想像以上に重要なのだな、と思いました。

今後もその思いを噛み締め、神様に感謝し、神様に祈り求めつつ、人を惹きつける話題を提供しつつ、真実を伝え、伝道につなげていければと思っています。

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