数日前、すでに二回目のワクチンを打ち終えた社員がいたので、話を聞いてみました。
私はその彼に、以前、早い段階で「絶対に打たない」と宣言していたのですが、彼は断固として打つ派で、コロナにかかったときの重症化を恐れているのと、社会的にも責任がある、と考えている様子がありました。
そして私には「打たなくて大丈夫ですか?」と言ってきたので、逆に私は「打って大丈夫?」と返していました。
お互いに意見が平行線だったため、その後、その話はしなかったのですが、その彼が二回目の接種を終えて、副反応が酷く、三日間ほど高熱に悩まされた、というので、あえて話を聞いてみたのです。
やはり「安心感を得たい」というのが大きかったようで「重症化したら大変だ」という思いがあったようです。
私が「打ったあとに人が死んでるみたいだけど」と言うと、それはその人が元々病気だったかもしれなくて、ワクチンを打った人が多くなってきているから、確率的にそうなってるだけ、という意見でした。
そして、20日ほど経てば体内免疫が確立されるから、それ以降は副反応の心配もなくなって大丈夫だ、と言っていました。(何情報なのか知りません)
更に「今後、ワクチンパスポートが導入されるだろうから、その時にいざ打ちたい、ってなって打てないと困る」「利便性も考えて打っておいた方が得だと思った」と言い、逆に「もし仕事で会食に誘われて、ワクチン未接種者お断りの店だったらどうします?」と聞かれました。
「そうしたら店を替えるか、行かないよ。そもそもワクチンパスポートのためにワクチンを打つという考えが理解できない」と答えたのですが、彼はその私の考えが理解できていないようでした。
彼は「『打ってない』という理由で肩身の狭い思いをしたくない」とも言っていました。喫煙者が現在肩身の狭い思いをしているのと同様、ワクチンを打っていない人が肩身の狭いお思いをしなければならない社会になっていくのではないか、と。
そして「多くの人が打っている今、それに流された方が楽だ」とも。
結局は、色々と考えるのが面倒なのだな、と思いました。
おそらく彼が得ている情報というのは、テレビのワイドショーで言われていることでしょう。それを鵜呑みにして、自身の意見として言っているだけのような気がしました。
まさに、御言葉にあった「なにも考えていない50%」なのだと思います。
そしてその人達を説得するのは不可能に近い。
このような状況で私にできることは、まだ打つかどうか迷っている人にワクチンの危険性を伝え、まずは打たないように説得を試みる。さらに「怖くて打ちたくない」と思っている人にも、その意思を固くするために、危険性を伝え、今後、圧力に屈しないようにすることだと思います。
そのようにすれば、その後、事態が悪化した時に「あの時打たなくてよかった」と思い、なぜ、あの「ワクチンを打つべきだ」という社会的雰囲気が漂っていた中で、私が「打つべきではない」と断言できたのか? と考えるでしょう。そして理由を聞いてくるかもしれない。
その時に私の言動はすべてラプトブログから学んだことだと伝え、有料記事の御言葉へと導けば、今闇雲に伝道するよりも、伝道しやすくなっているかもしれません。
すでに多くの人がワクチンを打ってしまってはいますが、まだ打っていない人もいます。
今後も神様に祈り求めながら、最良の方法を見つけ出し、いずれは伝道につなげられるような説得の仕方をしていきたいと思います。