有名人はいなくとも

数年前、私が信仰生活を始めた当初、その当時一緒に飲み歩いていた友人の一人に、酒を止めたことを告げ、その理由としてラプトブログについて説明したことがあります。

それまで頻繁に飲みに出歩いていた私が、酒をやめる、となると、何か病気をしたのか? それとも女性関係でやらかした? などと色々と勘ぐられるので、親しい人には信仰生活について説明していたのです。

その彼は「それって有名人の誰かも信じてる?」と聞いてきました。

私は「有名人は誰もいないと思う。そもそも今有名になっている人のほとんどがイルミナティ側で、そのブログでは彼らのすべてに批判的で真逆の立場だから」と話しました。

彼の意図がどこにあったのか。

知っている有名人が信じているのであれば信頼に値する、という考えだったのか、それとも知っている誰か勧めていたから、それで信じるようになったのかな? と疑問に思ったのか。

そして、私の答えを聞いた彼は、誰も知っている人が信じていないのに、よくそんなものを信じられるな、という考えをもったのかもしれません。

その友人は大人になってから知り合ったのですが、なんとなく気が合い、いろいろな縁もあって、気がついたら親しくなっていました。

私の「陰謀論話」も聞いてくれるので、酒のつまみによく話していたのですが、私が飲みに行かなくなってからは、あまりそういった機会もなくなっていました。

それでも信仰生活を始めたあとも、事あるごとに、その時どきの陰謀論をラプト理論をもとに話し、コロナ騒動が起こってからは、コロナが嘘であること、そしてワクチンを摂取してはいけない、ということを話していました。

それなのに……

数日前、彼からワクチンの一回目を受けた、という報告を受けました。

はっきりとした理由は聞けませんでしたが、もしかしたら有名人の誰かが打ったから、もしくは、有名人の誰かが「打ったほうがいい」と言ったから、自分も打たなければ、という考えに至ったのかもしれません。

人は有名人の話を信じやすい。

本当かウソか分からなくても、自分がその人のことを好きだったり、自分の好きなことを言ってくれる人であれば、簡単に信じてしまう。

ラプトブログでは、そんな有名人の正体が次々に暴かれました。今、芸能界で活躍している人や著名人、そして政治家の大半が、血筋で繋がっている。

そして庶民を騙すために、隠された意図によって行動している。

私自身もラプトブログに出会う前までは、まんまと騙されていました。

自分は「陰謀論」にある程度詳しいから騙されない! と思っていたのに、その陰謀論を語る有名陰謀論者に騙されていた。

サタン・イルミナティは、あらゆる分野に手を伸ばし、対立しているように見せかけて、実際には両方を操っています。右翼も左翼も、賛成派も反対派も、善人も悪人も、日本人も外国人も、すべての対立の構図の上にイルミナティがいて、どちらに転んでも彼らの都合のいいように仕向けられていました。

それを解き明かしたのがラプト理論で、その支配から抜け出す術を学べるのが有料記事です。

残念ながら友人にはそれが伝わりませんでした。

そしてワクチンを打ってしまった。

もっとしっかりとワクチンの危険性を説明してあげていれば、もっと強くワクチンを打ってはダメだと言ってあげれば、と後悔の念がつのります。

しかし、いくら私が止めたところで、打つ人は打つ。
私ができる事など、限られている。

それよりも、私が今すべき事は、ラプトさんがさらに栄えるよう祈り、十二弟子の方々、兄弟姉妹が各分野で実力をつけて頭角を表し、有名になって神様を証し出来るよう祈り、自分自身も努力して実力をつけ、同時神様に祈り求めて行くべきだと考え直しました。

単に(奇をてらって)有名になるのではなく、実力をつけて神様を証し出来るようになりたい。

そのためにも日々努力していかなければならない、と改めて気を引き締めました。

ワクチンを打たないよう説得できたことで思い上がることなく、また説得できなかったことでいちいち落ち込むことなく、今すべきことをコツコツと積み重ねていきたいと思います。

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