一昨日、寝る前に七歳の息子が「寝るのが怖い」と言ってきました。
そして「お父さんはいつも夜中にどこに行っているの?」と言われてしまいました。
私は普段、夜の九時頃に子供達と一緒に就寝するのですが、その後、夜中の十二時半に起きて、歩き祈りに出かけます。雨の日も車で駐車できる場所に行って祈っています。それは家で祈ると寝てしまうことがあるからで、外の方が深く祈れるという理由からです。
そして、二時間ほど外で祈った後、家に帰り、完全に目が覚めた状態で四時半まで祈り、その後、ベッドに戻って六時半までの二時間再び寝る、という生活をずっと続けています。もっとも四時半までしっかり祈れなかったり、車内での祈りの時間に睡魔に襲われてしまったり、といったことはありますが、基本的にはそのような生活サイクルを崩さないようにして毎日祈るようにしています。
そんな中での今回の息子からの詰問にも似た問いに、少し戸惑ってしまいました。
「自分が怖い思いをしていた時にどこにいたんだ?」と責められているように思え、どう答えていいか分からなくなってしまったのです。
そこで正直に「その時間、神様に色々とお願いをしているから、部屋にいないんだよ」と言ったのですが「そんなのすぐに終わるじゃん。部屋でも出来るんじゃないの? 夜中じゃないといけないの?」と返されました。
「時間をかけないと願いは叶えてくれないし、その時間が一番願いが通じやすいんだ」
そう答えたのですが、あまり納得が出来ていない様子でした。
昨日、息子と風呂に入っていると、またしても「寝るのが怖い」と言って、今度はぼろぼろと涙を流して泣き出してしまいました。
寝る前になって悪夢の事を思い出したのでしょう。寝るときは娘も妻も一緒なのですが、それよりも、目覚めたときに私がいない、ということに対して不満があるようで「今日の夜もどこかに行っちゃうの?」と言われました。
それを聞いて、私はどうにかベッドで祈れないか、と考えたのですが、自分の部屋の椅子に座っていても寝てしまうのに、ましてやベッドでなど絶対に祈れない、と思い、その考えを取り除きました。
「ベッドから出ないと、神様に祈れないからね。じゃ、今日は悪夢を見ないように神様にお願いするよ」
私はそう言って「絶対に大丈夫だから」と息子をなだめたのでした。
そして今朝の明け方の祈り。
私は息子の悪夢を止めてほしいという思いを秘めながらも、中国共産党と悪人の滅びを祈り、多くの人が救われるよう祈り、RAPTさん、十二弟子の方々、そして兄弟姉妹のために祈りを捧げました。
そうしている内に、もしかしたら今回の息子の悪夢は、サタンの攻撃なのかもしれない、と思うようになりました。
私は信仰生活を始めてからある程度時間が経っています。日々、足りない、まだまだ出来ていない、という思いはありますし、深く祈れない日もあります。しかし、だからと言って、どうしたら深く祈れるのか、どうしたら寝てしまわずに祈り続けられるのか、と改善策を考えることはあっても、諦めて日々の祈りを止めてしまおうなど考えたこともありません。
そんな私に対して、私の明け方の祈りを止めさせるために、息子に悪夢を見させて、私を寝ている間ずっと息子の側にいさせ、寝かしてしまおうと考えたのかもしれない。
実際、息子に申し訳がない、という理由から、一瞬ではありますが、夜中にベッドを離れて祈りに出ることに罪悪感を覚えてしまいました。
しかし、それでは神様を第一に考えているとはいえない。すぐにそう思い直し、たとえ息子に一緒にいてほしいと頼まれても、神様への祈りを優先しようと考えたのです。そうすることでサタンに打ち勝つことが出来る、と。
今朝息子に、昨夜、悪夢を見たか聞いてみたら「見ていない」と言っていました。
たまたまなのか、神様が守ってくださったのか分かりません。しかし、再び息子が悪夢に悩まされることがあったとしても、神様に祈り求めれば、いずれ解決してくださる、と思えることで、とても気持ちが楽になります。
もし神様を知らなければ「息子の悪夢をどうすればいいのか」に対する解決法など絶対に見付けられなかったと思うからです。
そして何もできない自分に憤りを感じていたと思います。
いずれにしても、今後も何が起ころうと、引き続き信仰を熱く持ってサタンに打ち勝ち、中国共産党の滅びを祈り、悪をおこなう者たちの裁きを祈り、世界中の多くの人達が救われますよう、祈り求めていきたいと思います。
#RAPTブログ #悪夢 #サタン