ショートスリープに対する誤解

以前、一日三時間程度しか寝ない、という、いわゆる「ショートスリーパー」と知り合ったことがあります。

その彼は私の会社にバイトとして入ってきたのですが、趣味があって、それに没頭する時間が欲しくて寝る間も惜しくなり、いつの間にかショートスリーパーになっていたそうです。

まだ信仰生活を始めるずっと前のことですが、単純に「凄いな」と感心していました。

その彼いわく、有効に使える時間が増えるからいい、とのこと。
それを聞いたとき、確かにそうなれればいいとは思いましたが、実際にやってみようという気にはなれませんでした。その要因のひとつとして、彼が頻繁に体調を崩していた、というのがあります。特に冬になるとすぐに風邪をひいて寝込んでしまう。

体調が悪くなってしまうのは仕方ないとは思いますが、一緒に仕事をする身としては、自分たちにも影響が出てくるので、文句の一つも言いたくなります。そんな時、社員の一人が「彼はあんまりしっかり寝ていないから、免疫力がなくて、すぐに体調を崩すのだろう」と言っていて「確かにそうだなぁ」と思っていました。

そしてその後、私は短時間睡眠=体に良くない、という確固とした固定概念を持ち続けていました。それは、毎日三時間程度しか寝ていない知人が頻繁に体調を崩していた、という事実があり、それ故に三時間の睡眠と体調不良に因果関係があるのだと決めつけていたからです。

更に社員の言った「寝ていないから免疫力が低下している」という言葉を真に受けていたというのもあるでしょう。

しかし、よくよく考えてみれば、彼は昼飯にカップラーメンばかり食べていましたし、酒は飲まずとも、タバコは吸っていました。他にも不健康になって体調を崩す理由はあったのです。
ですから、安易に不眠=不健康、とは言えないはずでした。

社員の彼も別に特別な知識があったわけではなく、おそらくテレビで観た健康情報番組を観ただけの知識だったのだと思います。そしてテレビの情報が必ずしも正しいとは限らない。むしろラプト理論を知った今では、ほとんどが嘘だと疑っています。

他人のちょっとした一言から、知らず識らずの内に影響を受けていることが多々あるのだと思います。そしてその「一言」が事実とは限らなくても、それが頭に残ってしまっていて、いつの間にか事実だと思いこんでしまっている。

これこそが俗的発想なのかもしれません。

そして、そうならないために、聖書と御言葉を頭の中に詰め込んで、嘘を排除出来る体質を作り上げていくことがとても重要なのだと悟りました。

今、自分なりに、睡眠について調べてみていますが「睡眠時間が少ないと病気になりがちなる」とは言えないような気がします。
実際、自分自身が少ししか眠れなかったからといって体調を崩したことはないですし、睡眠時間が極端に少なくても、深く祈ることが出来た日は、その日の生活に支障をきたすどころか、やる気に満ち溢れて、普段よりも調子がいいことさえあります。

御言葉のとおりです。

ですから、やはり「短い睡眠は健康に良くない」というのは、嘘なのではないか、と思わざるを得ない。

とにかく、世間一般に言われている「常識」や「認識」のすべてを疑い、間違いを正していきたい。そうすることで、より良い充実した日々を送ることが出来るようになるのではないかと思います。

そのためにはラプトブログで神様の常識を学び、そのとおりに実践することしかない。

私達に、快適で素晴らしい人生を歩んでほしくない勢力(サタン)が存在し、私達に、快適で素晴らしい人生を歩んでほしいと心から願ってくださっている神様も存在すると事実を知り、神様に目を向ける人がよりいっそう増えるよう願います。

そしてそのために自分は何が出来るかを今後も模索しつつ、信仰生活を続けていきたいと思います。

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