表に出ない苦しみ

先日、知人数人で集まり、会食をしました。

彼らとは以前から二か月に一度くらいの頻度で集まっていたのですが、コロナ騒ぎが起きてからはずっと会っておらず、二年半ぶりの会食でした。

久しぶりということで、各々近況報告などをしていたのですが、コロナの話題が中心で「コロナにかかった」という人や「ワクチンの副反応がきつかった」と言う人などがいて、コロナの嘘や危険なワクチン接種など私の考えているコロナに対する意見とは大分乖離していました。

コロナにかかった人の話題にしても「オミクロンだったから、症状が軽くて良かった」とか「ワクチンを摂取しているから、もう大丈夫」といった感じで、突っ込みどころ満載だったのですが、グループでの会話の流れから、それを否定するような意見は述べられませんでした。ただ、さすがにワクチンを妄信している感じがあったので、本当に危険だから今後は打たない方がいい、ということだけは伝えましたが、どこまで信じてもらえているか分かりません。

ちなみに集まったのは8人でしたが、ワクチンを打っていないのは私ともう一人だけでした。

グループの中で頻繁に連絡を取り合うほど仲のいい人は一人だけで(その人は、残念ながらコロナワクチンを打ってしまっています)そのほかの人はその集まり以外ではほとんど接触がなかったのですが、中にはこの二年半で大きな変化があった人もいました。

女性の方で、フェイスブックでは度々お見かけしていて、新しい事業を始めたり、家族でキャンプをしている写真を投稿したり、と幸せそうな日々を送っているように見えました。しかし、実際にはこの二年半の間に旦那の浮気が発覚し、更に旦那にはもう一人浮気相手がいて、浮気相手二人ともその方の親しい知り合いだった、とのこと。

その方は、それを話している間も明るくふるまい、そのような出来事があったとは思えないように見えたのですが、精神的に相当大変だったのではないか、と想像できます。

以前の御言葉で、人々は明るくふるまってはいるけれど、内面は不安と心配ごとだらけだ、というのがありました。

私はそれについて、頭では理解していたものの、表向き問題のなさそうな人に対しては勝手に(無意識のうちに)「大丈夫そう」と決めつけ、表に出している顔だけで判断していたんだ、と改めて思いました。

私の周りでも、苦しんでいる人はたくさんいるのかもしれない。

今、少し考えてみても、私の周りであからさまに問題を抱えている人はほんの数人で、他の人達は日々を問題なく楽しく過ごしているように見えます。しかし、表に出していないだけで、皆何かしらの問題を抱えているのかもしれない。

私自身は、神様と出会い、信仰生活をしているおかげで、たとえ何かの問題にぶつかっても、そして何かに対してイラついてしまったり怒りを覚えたりしても、すぐに神様に祈り求めることで対処できます。そして、その対処方法を知っている、というだけで、漠然とした不安もなく、日々を過ごすことができています。

「神様に祈り求めれば、いずれすべて解決してくれる」

このように思えるだけで、どれだけ気持ちが楽になるか。

この感覚を一人でも多くの人に味わってもらいたい。

心からそう思います。

人は他人に見せていない部分の方が大きい。

楽しそうに日々を過ごしている人達、そしてそれをSNSに投稿したり、話をしている人達も、単にプライドや、かわいそうに思われたくない、という気持ちから、強がって辛い一面を見せていないだけで、それは彼らの日々のほんの一部に過ぎず、他人には見せない、もしくは見せたくないような辛いことがたくさんある。

そのように考え、更には肉的にはそれほど苦しんでいなくとも、霊的に苦しんでいるのだと考えて、それを踏まえて友人知人に接し、人々を救いに導けたらな、伝道できたらな、と思います。

そのためにも、もっともっと祈り求めなければ!

#Raptブログ #御言葉 #神様

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