天の文化・芸術

私は中学生の頃ギターを始め、高校生の頃には友人三人とバンドを組み、エレキギターを弾いていました。

バンドと言っても遊びに毛が生えたような程度で、高校卒業前に止めてしまい、それ以来弾いていません。ただ、その頃の楽しかった思い出は残っています。毎日夢中で練習に取り組み、友人たちとスタジオで音を合わせ、二回ほどライブにも参加し、ライブでのお互いの失敗をネタに笑ったりしていました。なにより日々上達していく感覚が嬉しくて、一曲弾けるようになる度に喜びが増していました。

なぜそんなことを今になって思い出したのかというと、その時の感覚と今実際に日々感じている感覚が似ているからなのではないか、と思ったからです。

現在はギターを弾いているわけではありませんが、伝道するために、神様のために個性才能を活かそうと日々努力しています。そしてそれをやっているのが楽しくて、更に上達しているのが自分でも分かるのでワクワクするのです。あの頃のように、純粋に楽しいと思いながらやっています。

一人で信仰を守っているので、その喜びを分かち合える友人はいませんが、神様が見てくださっているという思いがあり、自分の上達を神様も喜んでくださっていると思うと、喜びも増すのです。

そんなことを考えているうちに、ふと「アマデウス」という映画のワンシーンを思い出しました。

サリエリという作曲家を通して天才モーツアルトの生涯を描いていく作品なのですが、大好きな映画で何度も繰り返し観ています。その中で、サリエリが作曲をしていて、ピアノの前で良いメロディが出来上がったあとに神様に感謝するシーンがあります。私は信仰生活をする以前からそのシーンが気になっていました。欧米の人はあのようにして常に神様に感謝しているのか、と。
ただ、いまいちその心境は理解できずにいました。なにか閃きがあったり、急にいいアイデアが浮かんだとしても、それは神様から来たものではなく、自分の内側から出てきた実力だと勘違いしていたからです。

それからだいぶ経ってRAPTブログを通して神様と出会い、信仰生活を始めたのですが、様々な試みの中で新しい閃きがあったときには神様に感謝するという日々を送るようになって、やっとそのサリエリが神様に感謝しているシーンが理解できるようになりました。

ただ、サリエリは王様にその曲を献上した直後、モーツアルトにいとも簡単にその曲を編曲されてしまい、王様の前で恥をかいてしまいます。そしてその後、今度は憎しみを込めた目つきで神様にお礼を言っていました。(日本語訳では『あんまりだ』となっていました)一節によると、それまで信心深かったサリエリですが、モーツアルトへの嫉妬心から、その時から神様を憎み、敵対を表明するようになったそうです。その映画では、冒頭と終盤に老人のサリエリが精神病患者の施設のような場所で過ごしているシーンが映し出されます。

神様に敵対してしまったら、悲惨な末路を送るしかない。

私はミュージシャンの生涯を描いた映画が好きで他にも色々と観ているのですが、そのほとんどが若くして亡くなったり、悲惨な末路を送っています。天才バイオリニスト「パガニーニ」を描いた映画でも、最後は病に侵されて苦しんだ様子が描かれていましたが、彼は悪魔に魂を売り渡したと言われていて神様と敵対していたようです。「ドアーズ」の映画の中ではジム・モリソンがドラッグをやりながら悪魔的な儀式をするシーンがあります。彼は27歳で他界していて「27クラブ」に属しています。

せっかく音楽の才能があっても、神様ではなく、悪魔側についてしまったら、悲惨な末路をたどるのは、これまでのミュージシャンを見れば明らかです。

私はRAPTブログに出会うまで、そもそも「悪魔」の存在さえよくわからず、何も考えずに音楽を聴いていました。そして好きなことをやって楽しんで金も名声を得ているミュージシャンを羨ましく思っていました。

しかし、RAPTブログで悪魔の存在について学び、多くのミュージシャンが悪魔崇拝を行っていることを知りました。そしてその代償として、私達には知り得ない苦しみを彼らが味わっていることも。

そして、RAPTブログではそれ以上にとても大切なことを学びました。それは神様に祈り求めれば、悪魔崇拝をしている人たちに勝る素晴らしい音楽を作れるということ。

音楽の才能があり、音楽に真剣に取り組んでいて、本物の実力を身につけて成功を収めたいと思っている人に、ぜひRAPTブログを読んでもらいたいです。そして御言葉を学び、聞き従い、神様に祈り求め、天の音楽を奏でる人になってもらいたいと心から願います。

RAPT有料記事179(2017年6月10日)天にある文化・芸術を祈りによって受け取り、この世に広めていきなさい。

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