別に長生きしたいわけではないから」
先日、実家で母がそう言っていたのをふと思い出しました。
その時、実家では(いつもどおり)テレビがついていて、ワイドショーをやっていたのですが、コロナの感染者がどこどこで何人! 認可されたワクチンの効き目が! と、真剣な顔で嘘を撒き散らしていたので「よくやるわ」と失笑しながら見ていました。
そして母に「これ、全部ウソだからね」と言って、信じないよう伝えたのですが、その時に母が「まぁ、別に長生きしたいとも思わないから、コロナにかかって死ぬなら、それはそれでいいし、ワクチンが原因で死んでもいいと思ってるのよ。そうしたら仕方なかった、で終わるじゃない」と言ったのです。冗談半分の口調ではありましたが、そのような話をするというのは少し驚きでした。
母は70歳を超えていますが、いまだに外国語を勉強したり、様々な催し物に参加したり、と日々忙しく過ごしているので、死についてそんな考えがあるとは思ってもみなかったのです。ただ、一緒に住んでいる母の実母が100歳近くになり「早く死にたいのになかなか死なせてもらえない」と言っているので、それを見聞きしているうちに、そういう思いが芽生えたのかな? とも思います。
もっとも祖母のその言葉も冗談半分で、毒を吐きつつも常に機嫌がよく穏やかで、ボケのようなものもなく、自身の身の回りのことはすべて自分でしていますし、外に散歩にでかけたりもしていますので、今のところ介護とは無縁で、全く苦労はしていないのですが、母は「ただ生きているだけ、生かされているだけ」で「死にたいのに死ねない」という状況を見た時に、生きていることに対しての虚しさのようなものを感じているのかもしれない、と思いました。
しかし、たとえ死んだとしても、何か変わるわけではない。空虚な日々を送っていれば、死んだ後も空虚な日々が続くだけ。
私がラプトブログの有料記事を読み始めた後、信仰生活に対して真剣に向き合って取り組もうという思いに至った理由の一つに「死後の自身の生活を充実させたい」というのがありました。
それまで、私は比較的恵まれた環境で育ち、そこまで不満のある日々を過ごしていたわけではなかったので「現状維持か、今よりも少し良くなればいいかな」くらいに考えていました。子供の頃、若い頃に抱いていた大きな夢は諦めていましたが、それでも「まぁいいか。人生そんなもの」といった感じで、あまり物事を深く考えず、適当に生きていたのです。そして死ねば天国に行けるかな? 楽しい世界が広がっているかな? などと甘く考えていました。
しかし、まずはラプトブログの一般記事で、それまで信じていた「輪廻転生」も「シャンバラ」も悪魔崇拝だったことを知り、死後、誰でも天国に行ける、という考えが間違っていた、と知り、大きなショックを受けました。
では、どうしたら死んだ後も幸せでいられるのか。
その答えがラプトブログの有料記事に記されていたのです。
VOL.279 この地上で地獄のような生を生きた人は、死んだ後も霊界で地獄のような生を生き、この地上で天国のような生を生きた人は、死んだ後も霊界で天国のような生を生きる。
保護中: RAPT有料記事279(2018年5月26日)
「死んだ後のことなど、誰も知らない。誰にも分からない」
よく、そのような言葉を耳にします。
でも、人間が知らなくても、この世界を創造した神様なら知っているのです。
そして、それを神様がラプトさんを通じて、ラプトブログで教えてくださっている。
もし、ラプトブログを知らずにこのまま生き続け、そして死んでしまっていたら、永遠とも思える長い長い死後の生を空虚で退屈に過ごさなければならなかった。いや、罪を悔い改めていない以前の自分のままだったら、確実に地獄に落ちて、悲惨で絶望的な生を生きることになっていたでしょう。
そう考えると、もう信仰前の罪深い自分には戻れません。
死後にどれだけ充実した生を生きられるか。それが日々の行いの積み重ねによって左右されるのだから、もっと信仰を深めていかなければと思っています。特に怠惰な気持ちになったり、個性才能を伸ばそうとしてもなかなか伸びず挫けそうになったり、なかなか伝道出来ずへこんでいるときには「死んだ後の自分のために」と自身に言い聞かせて、気持ちを奮い立たせています。天に富を積むのだと。
今後、母を伝道するのは難しいと思います。しかし出来る限り、サタンに信じ込まされている嘘について教えてあげたい。
そして、身近な人はもちろんのこと、より多くの人にそのことを知ってもらいたい。
また、信仰前の私のように「死」に対して間違った認識を持っている人はたくさんいる、サタンに騙されている人がたくさんいる。
そのような人達に「間違ってるよ、騙されてるよ」と教えたい。そして死んだ後も続く生があることを知ってもらい、その死後の生を幸せに生きるための術をラプトブログの有料記事で学んでもらいたい。
一人でも多くの人が、騙されてサタンに従っていた! と気付き、サタンではなく神様に従って、この地上でも死後の世界でも、幸せな生を生きられますよう、心から願います。