根底にあるもの

小学校からの友人から電話がありました。

彼とは、以前はよく一緒に飲みに出歩いていたのですが、私が信仰生活を始めて酒を止め、飲みに出歩かなくなってからは、会うことはほとんどなくなりました。それでもたまに電話で近況報告をしたりしています。

今回はお互いの仕事でのコロナの影響を話したあと、コロナワクチンの話になりました。彼の会社でも大半はワクチンを打ち終えていて、彼も打つ予定ではあるけれど、仕事が忙しくてその暇がない、とのこと。

私に打ったのか聞いてきたので「打ってないし今後も絶対打たない」と言うと「やっぱりそうか。色々、噂もあるから、一度〇〇(私)の話を聞きたかったんだよな」と言ってきました。

そこで、私はワクチンの危険性を説明し、絶対に打たないほうがいい、と伝えました。

彼との話で気付いたのは、皆、ワクチンについて、完全には信用はしていないものの、否定的な意見のなにを信じて良いのか分からず、結論として打たないよりも打ったほうがいい、と思っているだけなのだということです。そして否定的な意見(噂)の中に多くの嘘が混じっていると思っていることでした。
接種した数年後に死ぬかもしれない、というのも、その「噂」は知っているものの、誰かが適当にふざけて嘘を流していると思っている。

「いや、元ファイザーの副社長で科学者の人が言ってるから信憑性があるよ」と言うと「マジで? 嘘かと思ってた」という反応ですし、その他にも危険性に対して本当か嘘が判断できず、結局ネットの嘘に騙されて打たないのは愚かだ、と思っているフシがありました。

なんとなく「反ワクチン=胡散臭い連中」「ワクチン推進派=信頼できる政府やマスコミの人たち」という構図が根底にあるような気がします。だから本能的に「ワクチン大丈夫?」と思っても、なかなか否定的になれない。

先日、たまたま見たワイドショーで「妊婦さんが、コロナワクチンは危険だ、流産する恐れがある、というネットでの噂を見て、接種を躊躇している」というネットの書き込みの情報を取り上げていたのですが、それに対して、有識者気取りのデーモン小暮が「反ワクチン派の人たちは、なにを根拠にそんなことを言っているんですかね」と腹立たしげに言っていました。あたかもそれが無責任な嘘の情報で、コロナワクチンは危険ではない、と言わんばかりに。あれを見た人は、妊婦さんもワクチンを打つべきだ、と捉えかねない。本当に姑息なやり方です。

姑息といえば、電話で話した友人との会話の中で「でもファイザーは何かより安全じゃなかった?」というのがありました。私は「どれも全部危険だから止めたほうがいい」と答えたのですが、これもいつもと同じ姑息な手口です。

重要なことから目をそらして、問題をすり替える。

本当はコロナワクチン自体が危険なのに、どのワクチンが危険でどれがそうじゃないか、という論点にすり替えて、どちらも悪いのに、どちらかマシだと思える方を選ばせて、安心感を得させる。

「でも実際に、感染者が増えているからなぁ」
友人はそう言っていましたが、それも「ほんとにそうなのかな? 単にPCR検査を受けている人が多くなっているだけとか? さらに言えばPCR検査自体に信憑性がないし、そもそもコロナ自体が嘘だからね」と答えました。

このように断言できるのは、ラプトブログのおかげです。もしラプトブログに出会っていなかったら、ここまでハッキリと断言は出来なかったでしょう。

ラプトブログで悪魔の存在を知り、私達一般庶民の想像を絶する悪が存在するということを理解したからこそ、こうして「絶対に止めたほうがいい」と言うことが出来る。

そういえば、そのことを友人に話していた時、次々と言うべき言葉が出てきて、まるで自分がしゃべっているのではないような感覚に陥りました。

言っていることは自分のそれまで得た知識だと思うのですが、その中でなにを話したら相手に一番響くか、一番伝わって、信じてもらえるか、が感覚的に浮かんできて、スラスラと話すことができました。

おしゃべり好きな女子高生ではなく、五十歳近いオッサン同士の電話です。長々と話している時間も気力もない中で、いかに効率よく、要点だけを伝えて、相手を説得できるかがとても重要なのですが、それがすんなり出来たのは、私だけの力ではないな、と思いました。

結果、友人からは「もうしばらくワクチン接種をするのを待って、様子を見るよ」という言葉を聞くことが出来ました。

接種する気だった友人の気持ちを多少なりとも変えることが出来たのは良かったと思います。

今回のことで、身近にもまだまだ救える人がいるな、と実感しました。

すぐにラプトブログまで導けなくても、ワクチン接種を思い留ませることは出来る。そのようにして接種しなかった人が数年後に「あの時打たなくてよかった」と思い、その時伝えられたことは真実だった、と思い返し、なにが根拠だったのだろう? という考えにまで至ってくれれば、その先のラプトブログに辿り着く可能性も出てくる。

今後も友人知人への伝道を意識しつつ、コロナワクチンの危険性を伝えていきたい。

そして、救われるべき命を救っていけるようになりたいです。

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