ズレに気付く

昨日私は「サタンに攻撃されて考えを入れられている」と気付きいたことについて書いたのですが、当初は、サタンに攻撃されて負けたために歩き祈りに出られず、結果家で祈っていて寝てしまったことについて書こうと思っていました。

しかし、書いているうちに別の考えが浮かび、結局最終的には「歩き祈りが重要ではなく、サタンに勝つことが重要なのだ」という結論に至りました。

書いている最中に新たな考えが浮かび、当初とは全く違った結論に至る。

そういったことはこれまでも幾度となく経験しています。

ですから、たとえ書き始めた時には結論に至っていなくても、とりあえずは書いてみる、まずは書き始めてみる、というのがとても重要なのだと思っています。

昨日は「せっかく新たな気付きがあったのだから、翌朝の明け方の時間にそれについてもう少し深く考えてみよう」と思い、夜ベッドに横になりました。

ところが、いつもならすぐに眠りにつけるのに、昨夜は全く眠りにつくことが出来ず、時間は過ぎるばかり。

以前にも書いたことがあるのですが、私は21時半頃までには就寝するようにして、三時間ほど寝てから起きて、1時から4時半まで明け方の祈りを捧げ、その後再度寝て、6時半に起きる、という生活をしています。そして今となっては、それも良い習慣として慣れてきていて、そのことに対して苦に思うことはなくなっています。

ただ、21時半頃までに眠れない、となると、明け方の時間に眠くならないだろうか? と不安になってしまいます。実際、昨夜は22:00、23:00と進むデジタル時計を見る度に「早く寝なければ」と焦っていました。

そして0時半。おそらく1時間弱しか眠れないまま、明け方の祈りのために起きることになりました。

ここで、私は外に出るのではなく、家で祈ることに決めました。雨だった、というのもあるのですが、普段であれば、雨の日には30分ほど車を走らせた場所に行き、そこで祈るようにしています。しかし、今朝はなぜか「今日は絶対に寝ない」という確信のようなものが自身の中にありました。

祈り始めると、すぐに「歩き祈りをすることで、サタンとの戦いを避けて、逃げていただけなのではないか」という考えが浮かびました。

私はそれまで、歩き祈りに対して盲信していた部分があり、歩き祈りさえしていれば大丈夫、という思いが強くありました。そしてそれを妨げようとするのがサタンの妨害で、それを振り切って歩き祈りに出れば、サタンに勝ったことになる、と信じていました。しかし、もしかしたら、それこそがズレた考え方だったのかもしれない、と思ったのです。

歩き祈りをすれば、たしかに深く祈ることができます。眠りたくても歩いている状態では絶対に眠れないのだから当然です。ただ、それでは眠気を入れてくるサタンに勝ったとは言えないのではないか、それよりも、眠れる環境でも眠らずに祈る、という状態になって、初めて「サタンに勝った」と言えるのではないか、と思いました。

その時ふと、以前、まだ歩き祈りをしていない頃、毎回眠気に襲われて、どうするべきかと悩み、奮闘している頃にスマホにメモしてあった御言葉のことを思い出しました。

「私の祈りを妨げる悪い霊、悪魔を私が倒すことができますように。三位と私の間に立ちはだかる悪なるものを私が倒し、勝利することができますように。私に悪魔を倒す権能と強い霊的な賜物をお授けくださいませ。そしてもっと純粋で清らかなで熱を持った完全な祈りをささげることができますように」

初期の頃の御言葉に記されていたもので、歩き祈りを始める前までは、眠気が襲ってくると、スマホに記していたこのメモを繰り返し読んでいたのですが、そのことをすっかり忘れていました。

久しぶりに目にしたこのメモ。

改めてRAPTブログに記されている御言葉の凄さを思い知りました。何年も前なのに、今宣布されている御言葉と照らし合わせても、全く矛盾せず、更には、改めて読むことで、以前では気付けなかったことに気付けることさえある。どこまでもどこまでも深い。

本当に神様の話を聞けているんだな、という感謝の気持ちでいっぱいになりました。

その後の明け方の時間、どこからともなく湧いてきた自信通り、眠気には襲われず、深く祈ることができました。

更に、この日、もう一つ気づいたことがありました。
それは、必ずしも睡眠時間が短いから明け方の時間に眠気がおそってくる、というわけではない、ということ。

昨夜のように、一時間弱しか寝ていないのに全く眠気はなく、深く祈れるときもあれば、たっぷり寝たはずなのに、明け方寝てしまうこともあるというのは...

気づけなかっただけで、これまで祈りの最中に寝てしまっていた中には、サタンに攻撃され、負けていたことも多々あったのではないか、と思いました。

そして、神様が、寝てしまう自分がダメだとばかり思い込んでいた私に「それだけじゃない」と気付かせるために、あえて昨夜眠れないようにして、睡眠時間が短くなるよう仕向けてくださったのかも。

そうとなれば、今後の明け方の祈りに対する姿勢も変わってきます。

今日のようなサタンとの戦いでの勝利を重ねれば、もっと強くなれる。

今朝は、そのような希望を得た明け方でした。

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