起きる時のサタンとの戦い

私は明け方の祈りの時間に起きるために目覚ましをセットしているのですが、毎回毎回、目が覚めるときに「今日はやめておこうかな」「もう少し寝たいな」という怠惰な気持ちがわいてきます。

結局いつも起きているのだし、祈りにも出かけるのだから、いちいちそんな気持ちにならなくても、と思うのですが、どうしてもその気持ちが抜けない。
気の緩んでいる寝起きのすきをサタンが付け狙っているのだと思います。要はまだ自身のサタン的性質が残っていて、そこを突かれている、ということです。

今朝も「あと5分」と、目覚ましをスヌーズに切り替え、5分寝てから起きて身支度をし、歩き祈りに出かけました。サタンに布団の中で足を掴まれているような気になってしまうのですが、それを振り切ってなんとか起きる、という感じです。それでも毎日その小さな戦いには勝利しているので、これをコツコツと続けていけば、サタンが入ってくる余地を全く与えないくらいにまでなれるのではないか、と思っています。
起きた瞬間から「さぁ、今日も神様のために頑張るぞ!」という気持ちで清々しく過ごせるようになれれば、寝起きに関して完全勝利宣言を出せるかも。

明け方の祈りに関しては、以前は(途中で寝てしまうなど)負けっぱなしだったのが、歩き祈りに切り替えてからほとんど勝っているので(数日前は不安心配で頭の中がいっぱいになって負けてしまいましたが)この調子で勝っていきたいと思っています。

ただ、サタンとの戦いはこれだけではありません。本当にふとした瞬間にスルリと入り込んでくる。
例えばネットで調べ物をしていると、途中から脱線して、全く関係のないサタン的な動画を観てしまっていたり、毒にしかならないと分かっているのに、低俗な暴力的な映画が観たくなったり。娯楽のためだけの小説を読みたくなったり。
以前、よく訪れていた陰謀論系のサイトに行って、嘘か本当か分からないような記事を読んでしまっている事もあります。

そんな時間があったら、聖書を読むなり御言葉を読み返すなり、すべき事が山ほどあるにも関わらず、ふと気が付くと、違う方向に意識を向けてしまっている。

そうやって、サタンは神様のために使おうとしている私の時間を奪いに来ているのでしょう。

ですから、今後も気を緩めず、常にサタンからつけ狙われているのだと意識しながら、生活をしなければ、と思っています。

私はもともと、とてもサタン的な人間でした。すべてにおいて神様の心情と真逆のことをしていました。罪にどっぷりハマり、罪を罪と思わず、むしろそれが楽しくて、楽しいならいいじゃないか、と思って生活していました。

そういったサタン的な生活習慣がこびり付いていて、なかなか洗い流せません。いくら擦っても、完全には消えない。それでも諦めずに擦り続けているので、多少は薄くなってきていると思います。

今後もサタンに負けないよう悔い改め、時より顔を出す自身のよからぬサタン的な欲望をグッと抑えて、弱さを克服できるよう神様に祈り求め、サタンに勝利していきたいと思っています。

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