陰謀論を語るだけでは、伝道はできない

先日会食で二年ぶりに会った知人と話をしました。

その知人は好奇心旺盛で向上心も強く、また陰謀論が好きで、以前から私に会うたびに、新しい陰謀論があるか聞いてきていました。そして今回も「聞きたいことがたくさんある」と言って、コロナパンデミックの陰謀などの話を聞いてきました。

そこで、私はラプトブログで学んだこと、有料記事で伝えられたこと、そして日々ラプト理論+αで暴かれているニュースの真相などを伝えていったのですが、その彼は私の話す内容を深刻に受け取るわけではなく「エンターテインメント」として聞いているように受け取れました。

彼はワクチンをすでに二回打ったと言っていたので、その危険性について話すと「ヤバいっすね。死んじゃうかも」という感じで軽くて危機感はなく、有名人のゴムマスクについて話して写真を見せても、その写真が合成なのではないか、と疑って「雑ですね」と、その意味を汲み取ってはくれませんでした。

そして、イルミナティの話をすると「どうしたらその仲間に入れるんですか?」と聞いてくる始末。私は「悪魔に魂を売れば入れるんじゃない?」と言って「そいつらが滅ぶよう願ってるけどね」と話すと「そんなの無理でしょう」といった反応で、私が「神様を信じ、サタンの滅びを祈ってる」という話をしても、真剣には聞いてくれませんでした。

ただ、よくよく考えてみたら、二年前もそれ以前もずっと同じような感じでした。その当時、彼にはすでにラプトブログを教えていました。ですから、もしその時にラプトブログを読み、そのまま読み続けていたら、その後に起こったコロナ騒動を恐れることも、そしてワクチンを打つこともなかったと思います。そして、イルミナティの仲間に入りたいなどという考えには絶対にならない。

この世で成功したいと強く願っている人はたくさんいて、その方法を模索しているうちに「陰謀論」にたどり着く人もいると思います。しかし、この世が悪に支配されていて、今、成功している人のほとんどがあちら側だと知ると「それじゃ、悪魔に魂を売ってしまえばいい。それで成功するのなら」と思ってしまう人もいるのではないでしょうか。他に成功する方法がないのだから、仕方がない、と。

そのような考えに仕向けているのも悪魔の仕業で「悪魔に媚びなければ成功できない」と思い込まされてしまうこと自体が悪魔による洗脳だというのに、そのような考えには至らない。

更に言えば、この世で大金を得て、名声を得ることこそが成功者の証で、人生において目指すべきゴールだと思い込まされている。そして、それらを手に入れれば幸せになれると信じているのだと思います。

それらを得ても真の幸せは手に入らないのに。

神様の存在を知り、神様を信じ、神様を愛し、神様に祈り求めれば、真の幸せを手に入れることができる。そして成功の道も用意してくださるというのに、そこまで行き着かないのは本当にもったいない。

その知人の彼には、それを理解してもらって、ラプトブログに導くことはできませんでした。単に「話のネタ」を提供しただけになってしまった。

私の伝え方にも問題があったのかもしれません。

もし、二年前にもっとしっかりとラプトブログについて伝えていれば、もしかしたら、ラプトブログを読む気になって、コロナワクチンを打たなくて済んだかもしれない。

救えたかもしれない。

そう思うと、もっとできることはあったのかな、と悔やんでしまいます。

いずれにしても、今私のできることは、引き続き信仰生活を続け、神様を愛し、悪の滅びと人々の救いを祈り、個性才能を伸ばす努力を日々続け、いつしか天の文化芸術を伝えるだけの実力を身につけて、多くの人を伝道できる人間になれるように目指すこと。

伝道できなかったと落ち込んでばかりいるのではなく、ラプトブログにたどり着けなかった人を蔑むのでもなく、また、真実を知っていることで昂ぶってしまうのでもなく、神様のために今できる限りのことをしていきたいと思います。

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